« 2006年10月 | メイン | 2007年01月 »
2006年11月30日
フラット化する世界(上)
今年一番ガツンときた読み応えのあった本。
文量もかなり多いですが、グローバル化する世界事情について広く取材され、下巻では上巻で述べたフラット化した世界(ベルリンの壁崩壊後に社会主義国の労働人口が一気に自由主義陣営に流れ込んできた現在の世界経済状況)にこれから我々(主に読者を米国読者と想定しての)はどうすべきか?を述べてあり、現在書店に並んでいる分は増強版として、特に教育についての記述が増えています。
色々と納得させられる文章が多いのですが、中でも今の我々(自由主義経済陣営にいたミドルクラス)が世界的に苦しんでいる様(さま)を的確に捕らえているのが、以下のインテル会長“クレイグ・バレット”氏の言葉・・・
『(社会主義国の壁が崩壊し)30億人もが一夜にして世界経済に参画して、重大な影響が及ばないわけがない。しかも、流れてきたのは〔インド・中国・ロシアの様に〕古来から教育文化の豊かな三つの社会の人々なのだ』
アジアの隣国や海の向こうの国を気にするよりも、その奥に蠢く世界の見えない30億のライバルをイメージし、日々修養すべきだと、深く意識した次第・・・「Web進化論」を事前に読んでおくと、主に上巻にあるテクノロジーがもたらす事例の話もすぅ~っと理解できると思います。
2006年11月01日
時代と共に言葉の意味も変わる(02)
さてさて、今回の「時代と共に言葉の意味も変わる」は・・・ユーザーインターフェイス(UI)やインタラクションデザイン(ID)の事。
先日結構新しい車を借りて(私は自家用車をもちませんので・・・)久住方面へドライブに行ってきました。久住の上の方は紅葉してましたが、今週渡れる様になった高さ日本一のつり橋がある九酔峡等の紅葉はこれからという時期でした。(←時期の話はどうでもイイ!)
その借りた車には今流行のHDDナビが付いていたのですが、一応いくつかのCD持って出かけました。
最初は車自体とナビに興味深々で、CD入れずに色々弄ってナビの目的地設定もOK!
で、順調にナビを走らせていたのですが、
その内慣れてきて、「じゃぁCDでも聴くかぁ?」と、CDを出し、インサートすると・・・・
『録音開始します!!』の表示が・・・・
??????????????
えっ?録音?
車内の会話がマイクで拾われているの?
??????????????
って、急に焦りましたが、その内、新しいCD入れる度にこの『録音』の表示が出てくるものですから、意味が解かってきて、「あ~、HDにCDからデータ、リッピングしてるのね。」とようやく解かったのです。この『録音』って表記、誤解受けませんかねぇ?昔はカセットテープやMDにCDの音楽データをコピーする際に『録音』って表記がされてましたが、イマドキ『録音』って言うかなぁ~?と。高齢者層の方なんかは『録音』って方が意味が伝わるかもしれませんが、これだけデジタルコンテンツの「コピー」が当たり前になってる時代において、『録音』は別の意味に取られないか?と。
「コピー」って表記が違法性をユーザーに感じさせるからというのであれば、「リッピング」。それでも高齢者等、一般ユーザーには解かりづらいと言うのなら、「録曲」と造語してもイイんじゃないですか?
HDDナビのユーザー、開発者の方、これって普通の表記なんですか?
10年近く自分の車を持たないので、僕が時流に付いて行けれてないだけですかね?(笑)
福岡に帰り着く間際に、HDDにどんな曲が入っているのかな~?とリストを出してみると、1曲しか入ってなくて、森高千里の「晴れた日曜日」だったのには、笑えましたけど・・・ふるっ!(笑)
※我々も、「なんでこのページ、アクセス伸びないのかな~?」なんて不思議がってると、意外や意外、供給者側の用語が必ずしも一般ユーザーに認知されておらず、TOPページのボタン表記が、ユーザーが誤解を招きやすい単語になっていた・・・。なんて事もよくあります。他人事ではないので、もっと私も(UIやID)勉強しなければ・・・!