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2007年12月23日
今年もっとも感動した動画/CM
今年を振り返ると、Flashのvideo対応(一昨年ぐらいから技術的には対応していたが)によるYoutubeやニコニコ動画といった、ビジネス上での展開というのが、一番の話題でなかったでしょうか?
結果、今まで進まなかった動画配信と動画閲覧が一気に身近になりました。
技術の話やビジネス話は横に置いといて、そんな中、今年最も私が感動した動画やCMを二つほど挙げておきます。
【1】プロポーズに大感激
北米ではケーブルテレビ局が地域地域にそれぞれありますので、おのずと放送局は小さく、この動画のように個人でCMを出稿できたりします。まぁそれでも費用は結構かかると思いますが。。。
これはとあるカップルの女性が、毎回逃さず大好きなテレビドラマを観ていた最中の、CM時間の出来事です・・・日本ではキザ過ぎるキライがありますが、これだけ喜んでくれるなら・・・彼もやった甲斐があるというものです。
http://jimaku.in/w/ejyw_W-OIWk/XklZRbZMt0E
過呼吸になりかけてる・・・(笑)けど、可愛いです。
こういうプライベートビデオが世界中で観れる様になった事自体嬉しいですよね。
【2】マクセルDVD『ずっとずっと。』新留小学校 篇
実は前回のエントリーホンダUKのCM「ユメ ノ チカラ」を書いた後に東京の知人から「日本にもイイCMがあるじゃないか。しかも舞台は九州だろ!」と、お叱りを受けまして、該当のサイトを観ましたところ、泣けました・・・マジで。。。
最近は「限界集落」という言葉も静かに流行っておりますが、過疎地域でのコミュニティ崩壊とそれに伴う自然環境の崩壊は九州に住んでいる私にとっても他人事ではありません。九州の主要都市から1時間も車を走らせれば、このような集落が点在してますから・・・
そんな、過疎問題を背景に持つ一つの集落(鹿児島県蒲生町の新留地区)の小学校が、131年の歴史を閉じ、休校する最後の卒業式を追ってます。最後の卒業式での出席者が、高齢者ばかりの事も、厳しい現実が垣間見えてます。
マジでハンカチ必須ですよ。ご覧になる際には必ず上から一つづつ観ていって下さいね。
http://www.zutto-zutto.com/report/index.html
休校という地元の願いと裏腹に、その後ろに流れる「廃校」になりゆく運命を感じる事に、日本らしい『朽ちてゆく対象に対しての哀れみ、いとおしみ』を感じます。当初私も「ベタネタだよなぁ~」と思ったのですが、余計なナレーションも無く、映像に引き込まれて涙が溢れた事に、自らが『日本人なんだ』という事をしみじみ感じた次第です。。。
全編続けて観たい方はYoutubeで。[全8分]
http://www.youtube.com/watch?v=TSLeih1tRkI
今年後半、映画で泣けた作品が無かったのですが、これは本当に泣けました。。。。
前回のホンダの様にコマーシャルとして、製品や企業のコンセプトなり、理念をキチンと表しているか?という点では、やや??な点もありますが・・・
やはり今の15秒~30秒のCM枠というのは、表現者やCM出稿クライアントも、表現したい事を表現できない構造になっているのではないでしょうか?長けりゃイイという訳でもありませんが、やはり1分~2分の枠もあっていいのではないでしょうか。如何せん尺が単一で短すぎる気が・・・
お叱りをくれたTさん。有難うございました。。。
投稿者 kackky : 17:56 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月11日
ホンダUKのCM「ユメ ノ チカラ」
前回の記事「世界のクルマCMフェスティバルに行って来た」を書いて、実家の古いPCで見たところ、Youtubeだと低画質でコマ落ちしがちだったので、高画質のビデオを。と気楽に関連記事なんて探していたところ、ホンダイギリスのWEBサイト上にたくさんのCMが掲載されてました。
http://video.honda.co.uk/hondatv/honda_home.htm
特に、イギリス国内にマン島というバイクレースの聖地があるのですが、このマン島に本田宗一郎がバイクを持ってくるまでのヒストリービデオなんかは、やはりイギリス向けって感じです。
前回記事の声音でのCMはシビックの方にもダウンロードやメイキング等結構掲載してあります。
http://www.honda.co.uk/civic/
他に非常にイイのがありました。
時期的に前回のHonda "Impossible Dream"の前みたいですが、ホンダの夢を追い続ける企業CMモノです。
風船が膨らんでは消え、膨らんでは消えていきます・・・
ナレーションを、うちのスタッフの女の子に訳してもらいました。
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「ユメ ノ チカラ」
大まかに(英語に)訳すと、「The Power Of Dreams」。
日本では「夢を持つ」とは言いません。。。。
「夢を見る」と言います。。。。
なぜなら「実現しようとしない『夢を持つ』こと」に、どんな意義があるというのでしょうか?
HONDA
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夢を風船に例えて、夢を実現する企業である事を上手に表現しています。
訳してもらった彼女は、日本人へのイメージをステレオタイプにするもので、感心しないと言ってましたが・・・
最後に、パロディの118-118はこちらに本家サイトがありました。
THE 118-118 TEAM
楽しいサウンドのDLがあったので、携帯へと落としました(笑)
2007年12月09日
世界のクルマCMフェスティバルに行って来た
今日は息抜きのお話を・・・
昨晩、福岡モーターショー2007の付属イベントで行われた、「世界のクルマCMフェスティバル」 に、いつもプロジェクトでお世話になる業者の方々数人と行って来ました。
大学時代の外国語の先生が主催してるんだけれども、いい意味・悪い意味含めて、草上映会って感じでした。
1/3ぐらい既にYouTube等で見たものばかりでしたが、過去の意外なモノまであってそれなりに楽しめました。
備考録として、ここで海外の素晴らしい日本車のクルマCMを紹介します。
昨日流れなかった自らのリストも含んでおりますので、暇つぶしにどうぞ。
メーカーに偏りがありますが、深い意味はありません。
【HONDA】
[1]これは、国内でも有名になりました。
HONDA Accord British CM [02m00s]イギリス
[2]目を閉じて観るのもアリです。
Honda Commercial - Choir FX [02m09s]イギリス
この二つがあまりに有名になり、パロディまで出来ました。
[1]のパロディ
Famous Honda Commercial Spoof [01m09s]
[2]のパロディ
118 118 Honda spoof! [1m30s]
海外ではロボットというのは、非人間性のシンボルとして有名ですが、日本のアトムのように優しさを感じさせるアシモのCMです。
Asimo_Commercial [01m29s]
実を言うと僕はホンダ嫌いです。それはホンダフリークと言われる方々が、F1が流行りはじめた頃にミーハーのクセにウンチク垂れながら大挙して発生したのが、嫌いになった理由なのですが、創業者本田宗一郎さんは尊敬する人物の一人ですし、彼の理念や経営、そしてそこからアウトプットされる製品、技術の高さには感心します。そんなホンダイズムを的確に余すところなく表現しているのがこのCM。歴代のバイクやクルマが登場し、そのまま社史になってます。
音楽がベストマッチ!で泣けてくる・・・
これは、是非日本でも一度でイイから流して欲しい!
Honda "Impossible Dream" Commercial [02m01s]
【カワサキ】
カワサキの大型バイクは海外では超有名で“Ninja”というブランドで販売されていますが『いかに速いか!』を速すぎてスピード違反取締りの写真機にさえ写らない事で伝えています。最後のキャッチコピーがロックですね・・・何気にトラクターの色がカワサキカラーになってるのがイイです。
kawasaki ninja [00m36s]
【TOYOTA】
国内最大のグローバル企業ですが、ここではあえて比較をする為に、最大量販車種「カローラ」に絞ってリストアップしたいと思います。
90年代後半の欧州向けですね・・・
Banned Toyota Commercial [00m41s]
何語でしょうか?クルマなんか一切出てきません。
MÜKEMMEL KLİMA [00m28s]
これも一切クルマ出てきません。これなんか国内で放映したら「ケシカラン!」と息巻く某女性団体多数だろうな。。。これもイギリス
Commercial - Toyota Corolla [00m50s]
最新型カローラです、ニュージーランドから。機能面をきちんと表現してます。
Toyota Corolla: lost keys [00m59s]
最後に日本のCM。一応、一番イイのを選んでおきました。
木村拓哉 [00m32s]
最新版 [00m31s]
のハズですが・・・
あえてコメントは控えておきます。
【ブリジストン】
クルマ企業ではないですが、一応うちの地元企業モノも載せとかないとネ
Bridgestone Dog [01m01s]
各国、それぞれの民族性や志向を考慮して配信しているのでしょうが、こうやって比較すると面白いですね。日本国内も表現の自由ってあるハズなんですが・・・
何故にこういった素晴らしいCMが全て同じ日本の広告主なのに、国内で流れない(著作権の絡みがあって流せないにしても、こういうハイクオリティなCMが国内で出てこない)のか?考えを廻らしてくれれば幸いです。
参考出展先[らばQ]
[2007/12/13 さらに追記]
上記の
Honda "Impossible Dream" Commercial [02m01s]は、ホンダのサイトに高画質版がありました。BGMはラ・マンチャの男での有名な「The Impossible Dream」(邦訳:見果てぬ夢)なんですね。
元々の歌が素晴らしい・・・
Honda "Impossible Dream"
ホンダの夢に共感し、モータースポーツやマシンの開発、そして生産で、一緒に汗をながし、時には命を落としてまでも、歴史を紡いできた無名の無数の男達の、強い夢への思いが見えてくる気がします。