2010年10月21日
[大浦慶から何を学ぶか?]九州の港って・・・(その二)
間隔空きすぎて、ムリかな。。。と思ったけど、龍馬伝の大浦慶まだまだ出てますね・・・
さて、その一書いてからこの間に何してたか?と言うと、実はJETOROで九州の貿易資料とやらを調べておりました。デスクの方も親切でイロイロ教えていただきました。
下記データは『九州地域における農水産(加工品)輸出可能性調査報告書平成20年3月版~(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)福岡貿易情報センター~』から主に引っ張ってきています。
2005年小泉内閣の『食糧・農業・農村基本計画』以降、国全体が攻めの農業に転じ、農産物輸出にテコ入れしているみたい(なんでも2013年迄に輸出額1兆円規模を目指す計画だそう)なんですが、九州も農業地域ですので、その一翼を担っているわけです。まあ九州は地理的にも東アジア地域に近いので、もちろんそれらの国への輸出が多いのですが、そんな資料の中、私も知らなかった意外な輸出品が幾つかありますので、下記に列挙しておきます。
TVオレンジ:カナダを中心とした北米向け温州みかん(←知ってました?毎年博多港から2700トン前後出てて国内からの輸出の実に半分が博多港からです。TVオレンジについては検索してください)
なし:北部九州から香港台湾中国へ向けて結構出てますが、安定はしてません。
木材:意外や意外。日本の木材も輸出されているのですね。実験的に伊万里や日向の細島港から出てるようです。面白いのが2002年に福建省へ向けて原木を輸出したら、向こうで加工して日本へ再輸出する動きが出たため、今は製材輸出に切り替えているそうです。
牛乳:糸島の「のむヨーグルト伊都物語」も香港へ輸出されてたみたいです。冷蔵生乳の輸出って地理的に近い九州ならではですよね。検疫なんかあって大変でしょう。こちらに記事がありました。中国輸出促進セミナー|牛乳ヨーグルトの伊都物語 スタッフ日誌頑張ってください。
FTAが締結されると検疫の時間もなく、一気に高品質乳製品が広がると思うんですが、現実隣国問題が横たわっていそうですね。
もずく:意外にも中国へ輸出されているそうです。
資料を見たところ、まだまだ地元産品の輸出には大きな伸びシロが残されていると判断できました。もっともっと地元農家の方々や流通業者の方には意欲を持って取り組んで欲しいところです。
この資料の最後に「九州の農産物輸出」に関する幾つかの現状の問題点と提言がありましたので、列記しておきます。(⇒以下は私のコメント)
1、共通した品質保証制度がない
あくまでも日本の農産物は「高品質で安全」というイメージしかなく、認証制度も県毎の策定のため、単なるローカルルールにすぎない状況になっている。
⇒九州としての統一ブランドが必要!
2、「九州ブランド」の確立
各県単位でのブランド構築のために動きがバラバラで、相手方国でのブランド把握が容易でない。
⇒逆の立場で考えればよく判ります。韓国や台湾の県名地名って知ってます?私も韓国の道区分(釜山は慶尚南道の中)ぐらいなら知ってますけど。。。
まぁそういう事です。
3、農産物輸出に特化した九州一体での組織がない
⇒上記にも絡んだ話ですが、現在JAをベースにした組織しか無いようで、民間ベースの独立した組織は殆ど皆無です。道州制も取り沙汰されてはおりますが、行政の道州制を待っていても商機を逃すばかりではないでしょうか?
2008年04月02日
CSRから見える企業姿勢
3月分は結局記事無し。4月になってますます忙しくなってる・・・(笑)
さてさて。年明けにとある企業のCSRページのお仕事に関わる事ができました。
これからのネタはその際に私が調査した中から面白かったデータの(一部)公開です。
「CSR」という言葉が耳慣れていない方はこちらで⇒CSR 企業の社会的責任 wikipedia
国内での起源を求めると、江戸時代の石田梅岩からも求める事ができるのですが、CSRの言葉そのものは2000年過ぎぐらいから聞こえてきた言葉であり、欧米(特に欧州)では企業活動にあたり、当たり前の様に近隣社会から求められる事項であります。
ま、用語の説明は簡単にさておき、国内大手企業のCSRサイトでの表現を比較することから、各企業の「企業の社会的責任」についてみてみましょう。
松下電器産業株式会社(i)
CSR に対しての姿勢が一番分かりやすくて、全体の構成を閲覧者が把握しやすく、認知しやすい表現となっています。
富士フイルム株式会社(i)
社長のメッセージを大きく取り扱う事で、代表取締役社長であるCEOの強いリーダーシップも表現できています。実際現在のCEOの古森さん自身、結構モノ言うCEOさんでいらっしゃる(先日もNHKの経営委員会でも物議をかもしてた)様ですから、CEOの強い姿勢が全面に出てきている内容となっています。
スズキ株式会社(i)
創業者がまだご健在のため、社是からの落とし込みという形で、シンプルに述べてあります。行動憲章もキチンと表示されて。
積水ハウス株式会社(a)
具体的に何を行うのか?を上部エリアで示し、その活動事例を下部エリアにてテキストで表現してありますね。
新日本石油株式会社(a)
こちらでは、具体的行っている活動事例をFlash アニメを利用して、身近さを表現しています。Flashなので派手ですね。元々石油会社という事もあり、環境問題への対応記述が多いです。
味の素株式会社(a)
情報が多岐にわたってしまっている為か、イメージでなんとなく内容が解るデザイン処理の例です。何をやっているのか?具体的イメージは掴みやすくなっています。
各上場企業名の末尾に(i)とか(a)とか付けてますが、どういった区別しているか?お分かりでしょうか?
お判りの方、そうです
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表現が理念が先か?実践が先か?
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この、『理念(i)が先か?実践(a)が先か?』特にある程度の規模の事業体経営を進めていく上では、経営者ならいつも、悩むに悩む悩む命題です。
理念を強く掲げる事で、組織がまとまって一つに進むこともでき、その理念が会社の行動指針となる優れた目標となるのですが。。。反面、その理念に反する企業行動を行った場合、社会からの非難は相当なモノになりますね。
逆に実践例ばかりを主張すると、「やってるいことは、わかりました。で、あなたの会社は何を目指しているのですか?」と、ビジョンの見えない会社(⇒単に利益追求やってないとのポーズでしょ?)との印象を受けます。
日本国内企業のCSRサイトを見てみますと、圧倒的に(a=action)の実践表現型の方が多い様です。理由は簡単です。実践表現型の方がリスクが低いから。この辺日本の企業らしいなぁと思います。上記のような大手企業には現在創業者は経営に参画しておらず(スズキは除く)、殆どは生え抜きの社長。それでいて株主に対しては実行責任が求められる訳ですから・・・最初から実行できない理念なぞ掲げない方が何かと安心・・・つまりはリスク回避。との判断でしょう。
創業者が個性的で有名な経営者がリード成長した会社は(i)の方向が強いようです。
私がたずさわった会社も社内向けに社長ブログ(⇒弊社がサイト制作)なんかを公開しており、その中にはキチンとまともな事を仰ってるので、それをそのまま公開すればイイのに。と思ったのですけれど。。。
CSRの各企業の憲章を有言とし、実践活動を実行と強引に決め付けて組み合わせしますと・・・
1、有言実行
2、無言実行
3、有言不実行
4、無言不実行
の四つになると思います。
上から順に評価されると思うのですが、現在の2の位置では、実行か?不実行か?の判断は個々企業の申告によるものになりますから、2の場合でも4の疑心を持たれるリスクが発生しませんか?
毎日グローバル化している現代において、昔の九州男児の様な「男は黙って行動あるのみ!」で、通用しますでしょうか?日本国内のみであれば、まだまだCSRの言葉も普及していない社会ですから大丈夫でしょう。しかし上記企業の顧客は日本だけではない筈です。
社会の諸問題に対して、何らかのメッセージもしくは、企業姿勢を問われると思うのです。
シーシェパードやチベット問題等、政治情勢から、世界的な格差問題や環境問題。国内に目を向けても、非正規雇用者への対応や表示偽装の問題。その際に今までの様な「まぁそうですねぇ。えへへ・・・」と問いかけを濁すように煙に巻く態度はこれから先、ますます逃れられない⇒説明責任を求められると思うのです。
今回笑えたのが、私がこの資料を取りまとめる前に東京の別の制作会社が企画書を提出していたのですが、その内容がすべて対従業員に関しての姿勢に関するものばかりでした。作者は雇われている制作会社に余程不満があるのでしょう。彼にとっては企業の社会的責任は「まずは従業員に対してのコミットメントから」と判断されたのでしょうね。やはりその辺にも労使見解というか、経営側とステークホルダーである従業員側での見方の大きなミゾがあるわけです。そういった際に仮に日和見の消極的雇われ社長さんがトップにいた場合、意見の集約がかなり難しいのではないでしょうか?大企業で派閥争いなんかがあっててはますます混迷が深まるでしょうね。よって実践のみしか公表できない・・・と。
まぁどこぞの国の今の政治情勢に似てなくもないですけど・・・(笑)
CSR自体は経営者としても一市民としてもかなり奥の深いテーマなので、こちらに参考サイトを記しておきます。
CSR=企業の社会的責任 - Wikipedia
文頭と同じです。コレは!と思われる部分を引用すると・・・
厳密には、CSRは概念が固まっているとは言い難く、明確に定義することは困難であるが、最も基本的なCSR活動として挙げられるのは、企業活動について、利害関係者(ステークホルダー)に対して説明責任を果たすことであるとされる。
藤井敏彦の「CSRの本質」
完璧なるCSRなんてありえないというところに同意です。今回の中国チベット問題やギョーザ問題でこの図らずもこの事が具体的に露呈してしまったようです。
新しい企業経営をひらくCSR
日経の特別サイトですが、あくまでも“日経”ということを前提にした方がよさそうです。
日経連 企業の社会的責任 (CSR)
財界全体としての意見はココで知る事ができます。
環境goo-CSR
だからぁ『CSR≠環境問題』だって。こういう展開するから「CSR=環境問題への姿勢」って誤ったイメージができるんですよねぇ。意図的にミスリードしているのかもしれません・・・あえて載せておきます。
わ、わたしのところですか?
こうやって私がBlogに意見を書くことで、まずは小さなことからも説明責任を果たしていくつもりなんですけど・・・
こっそりですけど、上記のような経営の勉強もさせていただいてます(まだまだ入り口に着いたばかりですけれど・・・)
投稿者 kackky : 12:01
2008年02月04日
これって、うち(の事務所)じゃない!
仕事柄、顧客企業のWEBサイトを制作する際に、顧客会社の様子や商品を撮影する機会に出くわすのですが、その際に顧客からよく言われるのが「やっぱりプロが撮るとちがうね〜」っというお誉めの言葉です。まぁその通りプロのカメラマンと、プロのデザイナーが協力して一番綺麗な写真を作り上げるのですから、当然と言えば当然でなのですが、私ももう言われ馴れてしまって「そうですねぇ、デジカメの性能がいかに優れてるって言っても、プロはやっぱりそれで生計立ててますからねぇ・・・」と最もなこと言って、その場をそれなりに流すのですが、逆の立場になると・・・
昨年末に実は、弊事務所が取材を受けまして、事務所にて撮影があったのです。
やはり、職業病ですね。撮影時に「これ、邪魔になりますよね・・・」と色々片付けたり、「それだと逆光ですけど、大丈夫ですか?」とかカメラマンに尋ねたり、「ちょっとプレビュー見せて」とか・・・ついつい自分の案件での現場ディレクションの様な振る舞いしてました(笑)
先日、その雑誌が出来上がり、その見本が届きました・・・
まるでうちの事務所とは思えないイメージの写真が出来上がってきたのです。もちろんそれはイイ意味で。まさに感激するぐらいにカッコイイ。カメラってやっぱりプロが撮るとちがうんだなぁ・・・と逆の立場になり、痛感しました。
お客様の立場をイイ意味で体験しました。
上の写真は掲載された雑誌。
下の写真はその時の様子(私の携帯カメラでのスナップ)。
私は、その掲載主との関係において、基本的に利害関係がないので、その記事には一切載っておりません。ま、載せるって言われても実際のところ困るんですけど・・・
詳しく見てみたい方は、現在書店に並んでいる某求人情報会社系、学校・教育関係紹介誌(業界用語で言う「ケイマナ」)をご覧下さい。皆さん知ってる彼や、デザインでお世話になってる女の子達がカッコよく写ってます。
2008年01月24日
諦めない心
遅まきながら、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年にふさわしい話題ってなんだろう?とネタに悩んでおりましたが、年明け立て続けに思った事でも・・・
昨年末のホンダUKのCMから、ずっと「The Impossible Dream」が気になって、アンディ・ウィリアムスのCD買ったり、「The Impossible Dream」の訳詞を読んだりして、このすばらしい歌詞の歌に興味を持った訳です。すると、どうやら『ラ・マンチャの男』のミュージカル劇中に歌われるらしいのですが、有名な松本幸四郎の『ラ・マンチャの男』は年に1シーズンだけ。しかも東京中心で、おいそれと福岡じゃ観られない(過去博多座での講演はあっているみたいですが・・・)
で、ピーター・オトゥール、ソフィア・ローレンの映画『ラ・マンチャの男』DVDを購入。観てみました。
何事もそうですが、人間多少の事で「あきらめてはダメです」。
内容は御存知の方も多いと思いますが、ドン・キ・ホーテの話を、宗教冒涜の罪で牢獄に囚われた作家セルバンテスが牢獄内で囚人達を巻き込んだ劇で表現し、人生の希望を見出すというものです。
キーとなるシーンで歌われる『The Impposible Dream』が感動モノで、その歌詞に涙出てきます。
そんな映画を観た直後に、とある講演会で、ゴルフの坂田信弘さんの『坂田塾』での子供達の話を聴きく機会にあいまして、行ったところ、坂田さんのお話は今話題の上田桃子の話か?と思いきや、本多弥麗(ほんだみやり)という、現在女子プロながら、高校卒業時まで坂田塾内で殆ど落ちこぼれだった女の子の話でして・・・これがまた泣かせる話で、会場のあちこちからすすり泣きが聴こえて、僕もハンカチぬぐいましたよ。
恵まれない環境で育ちながら、彼女はどんな時もいつもニコニコ。高校生でありながら、小学生と同じ順位で塾内で廻っていた彼女が、高校最後に訪れた、たった一度のチャンスに・・・
まぁ、僕が話しても坂田さんほどには感動を伝え切れないので、この辺でやめておきます。現在の所、ネット上には彼女の苦労話は一切載ってない様です。
機会があったら、是非講演を聴いてみて下さい。
ビックコミックスピリッツに連載されてた「奈緒子」(映画が公開されますね)の原作者である事にも驚きました(学生の頃、読んでたモンなぁ・・・)が、坂田さんがうちの事務所の近所に住んである事もビックリでした。
『成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。』(本田宗一郎)
『失敗の多くは、諦めがあまりに早すぎるために起きる』(C・E・ウェルチ)
最近廻りで、やむを得ず(?)転業したり、転職の相談を持ち掛けられる同業者さんが続いたので、書いてみました。
【関連リンク】
夢を諦めない!ホンダUKのCM「Impossibe Dreams」
応援したくなる女子プロ!本多弥麗さんのブログ「Miyari blog」←何気に可愛かったので、さらに好感度UP!(笑)
2007年11月09日
デブ⇒世界征服⇒KY主義
夏以降、岡田斗司夫氏が脚光浴びてます。とりもなおさず、これらの殆どはいつまでもデブと思うなよによる、彼のダイエット法でのメディア露出だと思いますが、岡田氏の真骨頂は、「オタキング」で有名なオタクやサブカルチャーの評論であると思います。ただ最近オタクが社会一般化しているので、そういう意味では今では社会評論家(社会学者に近い)と言えそうです。
私も昔から彼の名前はなんとなく知ってたのですが。。。その時は「オタクやサブカルの討論番組でデブキャラだけど、賢くてオチが面白い人」って感じでしか認識なかったのですが、同様の事を彼は認識してた様で、本人も宮台氏との対談中でも言ってました。(*注→有料です)
その彼がもう一冊新書を出してるのが、左記の本。
タイトルもドギつく「世界征服」は可能か?です。
久々笑い続けて読み進んでいきました。
正直、これで760円は安い!
世界征服という過程を楽しみながら、一気にシミュレートできます。
「世界」という言葉を「企業」なり「組織」なり、「業界」と自分の属する組織(社会)に代えて読めば、イッパシの起業経営(組織運営)シミュレートになります。実際組織って、大なり小なり同じ過程を踏むもんだなぁと(本の中ではアニメの悪役を通したモノですが)つくづく感じると思います。
読者の「世界征服」シミュレートの話は1章から3章までです。最後の4章で彼の今の社会の分析やこれから来るであろう世界のあり方が示されてます。
いつまでもデブと思うなよでは、“家柄/血統主義”→“学歴主義”→"ブランド主義”→“見た目主義”までしか記述がありませんが、この先は、上記の宮台真司との対談の中にもある、情報化と自由経済に行き着く先は支配者の居ない、雰囲気やブームが支配する世界だそうです。そうなのです!空気読めの世界→KY主義について述べています。この事に関しては前回の記事で私が書いた事に繋がっていきます。
ただ、見た目(自分の感覚第一)主義→雰囲気やブームの支配する世界への論理がやや飛び過ぎる感もありますけれど・・・
また彼は現在の「悪役」が誰なのか?を(ハッキリと本書中では述べていませんが)、まぁ普通に判断できる方が読めばスグ判る様に書いてます。階層社会の底辺であるニートやネカフェ難民と呼ばれる若者達がなぜ小泉政権を支持していたのか?のヒントにもなります。
【余談・・・】
空気読め!の世界→『KY主義』って私の方で勝手に名付けて、誰か?もう既に言ってるかな~?とGoogleで検索してみると・・・(Google検索:"KY主義")あった、あった1件あった。どうやら、既に九州の女子高生がコメントで何気なく言ってる・・・
しかもこの女子高生ブログの最新記事タイトルが・・・
(偶々かもしれませんが)
→私:かる~いショック。。。
(理由は次回に)
まさに現代の高校生達はKY主義の中で生きてるんだなぁと痛感させられた本日の頭の中のグダグダでした・・・
今年下半期最も楽しかった1冊である事は間違いありません。
40代半ば以下(ふつ~にアニメ観て育った世代)の、組織の幹部として野望に燃える(既に支配者である)男性向きです。
※書評にアマゾンのリンクをつかっていますが、リンク先から購入する必要は全くありません。アフィリエイトで稼げる額なんてジュース1本すらありませんし、クリックするだけでは私の手元には一切お金は入ってきませんから・・・(笑)
まぁ気になったら書店ででも一度手にとって見てください。
2007年02月27日
魑魅魍魎
「ゆびとま」が実は暴力団のフロント企業に乗っ取られていた件について・・・
ゆびとまは、結構知っている人も多いかと思いますが、長崎発の日本初SNSサービスだったとまで、知ってた人は少ないと思います。私も同じ九州のIT企業として、2000年前ぐらいまでは期待してましたが・・・
そういえば登録してた自分の高校のコミュニティ名簿を、OB(おじいさん)が勝手にコピーして自分のサイトで勝手に公開していたなんて、個人情報にうるさい今じゃ信じられない事も起きてましたね・・・
なぜ「ゆびとま」がイマイチぱっとしなかった理由は下記で。
話が本題から外れました。
先ほどの暴力団のフロント企業に乗っ取られていたって話の詳細は以下にあります。
ゆびとま:前社長「放逐」…アドテックス・前田容疑者ら
この女性社長は以前長崎県知事選に出馬して、その頃から「あれ?なんか変だぞ?」と思っていましが、「地場産業の少ない長崎ならあり得るかな・・・?」なんても妙に納得したりして、やり過ごしたニュースの一つでした。しかし、その知事選を利用して創業者をも排除するなんてねぇ・・・
実は、自分が知りうる限りでは、九州のIT企業が暴力団フロント企業に乗っ取られたという話はマスコミに表面化した上記の話題以外に、自分の周りでも2件ほど聞いたことがあります。2件とも技術に定評のある2社でしたが、いづれもフロント企業の幹部に脅迫されて泣く泣く創業者は手放したといいます。博多での話です。
まさにこの業界は「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」。
私もそうならない様に気をつけているつもりですが、うちの事務所は所詮大したこと無いので、フロント企業のお眼鏡にもいまだ架かってない様です・・・(笑)
この事件が発覚する1ヵ月ほど前、とあるバーで、相席になった方(50代の某大手生保の福岡支店長)と盛り上がりまして、親父が同郷かつ同窓ということで、イロイロ楽しく話しておりましたところ、有能な部下の方が「この業界で頑張る!」と数年前東京で起業されたが、同じ様に暴力団に乗っ取られたらしいのです。
話を聞いたとき、『魑魅魍魎』を誤って「まさに、IT業界はみみもうりょうですね・・・」と相槌打ってたら、大きな声で「ちみもうりょうだよ、ちみぃ~!」と厳しく指摘されました(>_<)
もう間違えません!
「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」
2006年08月22日
九州企業の振興策
殆ど一ヶ月ぶりの更新だ。最近ネタには尽きていないのだが、コメントスパムやトラバスパムらが最近多いのと、イマイチ気持ちのムラがあったのか、エントリする気になれなかった。
さてさて・・・
フタタのTOBが全国ニュースを賑わしていた頃、丁度、市営地下鉄の駅で西日本シティ銀行の「九州特化型日本株式ファンド(3ヵ月決算型)[がんばれ九州(3ヵ月決算型)]」 の広告がデカデカと、張り出されていた。このファンド投資先は、
投資銘柄の範囲は、九州地域に本社をおく企業(九州銘柄)及び同地域に事業展開する代表的な企業(九州関連銘柄)とします。
となっている。
実際フタタが入っていたのか?そうでないのか?は分からないが、実際チャートも上がっているようだ。これで防衛策が出来るのか?出来ないのか?は私は詳しくないし、今日の主題ではないので触れないが、こうした九州向けのファンドは面白いと思う。
このファンド7月3日からの取扱い開始となっているが、実は今年の初春にこういうファンドがあったら面白いんじゃないか?と、酒場で盛り上がった事があった。その場に居たのは皆銀行系の方々(OB現役都市銀~地銀含めいろんな銀行の方が・・・でも西日本シティの方はいらっしゃいませんでした)で、私一人が非銀行系だった。
私は「投資対象はベンチャーやスポーツ等、世界に通じる何か?を持った個人や企業を対象にやった方が絶対イイ!」と一番年下のクセに声を大にしてのたまっていたのだが、その場に居た方々からは「いや~、アイデアとしてはイインだけれども、対象先を客観的に評価できる人材が九州には居ないのよ」と、ぼやきにも似た意見を頂いた。
そうなのだ。地方だとしがらみも多く、客観的評価が出来にくい社会なのだ・・・
※私は自社に投資してくださいとかいう意味で今回のエントリを書いておりませんので、あしからず。
2006年06月26日
金曜の終電、土曜の終電
最近忙しく、毎日終電帰りだったりする。
特に金曜晩の終電は憂鬱で、「新電車男」エントリでも書いたように、殺伐としている。泥酔したオヤジや愚痴たらたらのOLなど・・・
ところが、最近土曜日も仕事で終電だったりしたんだが、これが楽しく面白い。乗客に20代~30代の若者男女グループが多く、多くが合コン帰りのよう。話も金曜日の様な不満タラタラ・後ろ向きの話題ではなく、若者ならではの、楽しい男女話が多い。皆楽しげで、顔もイキイキしてる・・・
なんで、同じ時刻の電車なのにこうも客層や車内の雰囲気が違うのだろうか?と考えてみた。
たぶん金曜日の終電で帰る泥酔したオヤジやOL達の所属している組織の環境下では、相当なプレッシャーやストレスがかけられているんだろうなぁ。と・・・。またこういう風景を経営者トップはたぶん目の当たりにしてないんだろうなぁ。と。
そうだよな~。そういう大組織の経営幹部クラスになると車通勤だろうしな~。
そういう現場に立ち合わせば、自分の組織もそうかも?と、少しは気付くだろうに・・・
あまりにも違いすぎるよ。ホントに・・・
2006年06月20日
及第点?
とある案件がようやく終わった。
クライアントや代理店にかなり振り回されたプロジェクトで、サイトオープン前は文字通り三日三晩事務所に合宿状態で、スタッフ3名で掛かりっきりだったが、直接窓口の企業の協力もあり、なんとか無事オープンにこぎ着けた。(サイトの規模としては小規模なんですけど・・・)
ただ、クライアント企業が有名どころだったので、終わった後のスタッフの反応がいつもと違ってた。
あるスタッフは、母親がTVCM(※今回弊事務所ではCM制作は担当外)見た後に、近くのShopにパンフレット集めに走ったとか・・・、またあるスタッフは友人らから「見たよ」って言われてとても嬉しかった・・・とか。苦しい仕事だったにもかかわらず、充実感や達成感が見受けられたのが今回の大きな成果だったと思う。
次案件もお声をかけていただいたので、お客様からも及第点は頂いたのであろうと思う。
ただ純粋に経営的観点で言うと。。。
実績として活かす事で、これから取り返せねば!
2006年06月06日
幼い兄妹をみて
昨日通勤電車で、なぜか平日の午前なのに小学校3~4年生ぐらいのお兄ちゃんと、同じく1~2年生ぐらいの女の子(おそらく妹)が、途中の駅から乗ってきた。この兄弟とても仲がイイみたいで、二人でずっとしゃべりながら乗っていた。当初は思わず「両親はどこ?今の物騒な世の中に危ないよ」と言いたいところであったが、しかし僕が彼・彼女の歳の頃は、誰もそんな事は言わないし、思いもよらなかった筈だ・・・「四半世紀でこんなに社会って変わるモンなのかな~」などど、ぼんやり考えていた。
僕も幼い時は妹とこうやって、じゃれてる様に見えてたのかな~?とも思ったりして・・・
そんなこんなで、ぐるぐる思いをめぐらしていると、彼女が僕を「パパ!」って呼んでもおかしくない年頃だし、彼らの年齢ぐらいの子供を持つ友人もいる事を考えれば、「あ~・・・っ。俺もホントはそんな年頃なんだよな・・・」と急にしょげたりして・・・
最終的に、“もし彼らぐらいの子供がいたら、起業なんて絶対やってなかっただろうな・・・”ということだけは、確信したのだった。
2006年04月23日
ニッチマーケットの困った事をビジネスに
土曜の晩に以前の会社の同僚が、モロッコ専門の個人旅行/貿易会社を仲間数人と立ち上げ、そのお披露目パーティをやるというので、行ってきた。
起業に至った経緯を社長である女の子が話していたが、その事業発起の理由がとてもユニークだった。なんでも彼女が2年間モロッコに滞在していた間、モロッコで出会う日本人(個人旅行者)の誰も彼もが、情報が少なく、どこに行ったらいいのか?がまったく判らず、迷っていたという。それなら、私がその迷える日本人のお役に立てれば・・・と、会社を立ち上げたらしい。
僕も最初聞いた際につい「なんでモロッコ?」と聞いたのだが、冷静考えれば専門特化している分だけ、面白い。単なる個人旅行代理店なら他の代理店と同じで、そう輝きもしないだろうけど、モロッコ専門であれば、モロッコ一ヶ国に特化しているだけに、モロッコ旅行に関して日本一の情報量を蓄積することもそう難しくはないんじゃないだろうか。
ほとんど情報や人材のない小さな分野(ニッチマーケット)に専業特化し、いち早く市場を制することこそ、ベンチャーの常道である事を考えれば、事業企画はとてもイイと思うし、困って悩んだことを即ビジネスにするという女性らしい行動力にも感心。これからも陰ながら応援していきたいと思う。
頑張ってね。
※モロッコの個人旅行代理店 サラムモロッコ
上記の細かなモロッコ情報 サラムモロッコのブログ
〔※追記〕
ブログを書くのはSEO的にもマーケティング的にもいいと思うけど、プロフィールの書き方がイマイチ。
SEOを考えるのなら、『詳しくはこちらのサイトにてどうぞ!』ではなく上記リンクの様に記述すべき。
いかん、仕事モードだ(笑)
2006年04月06日
事務所も春だ・・・
事務所には丁度一年前、事務所開きした際に頂いた観葉植物がある。この内最初に頂いたひとつが、冬の乾燥と日当たりの悪さから1月頃から枯れた状態にあった。僕自身もう諦めて、外に出して気がついたときだけ水をやっていたんだが、これがなんと日が暖かくなるにつれ、新たな芽が・・・
小さな芽だけど、自然の力強さを感じる。
何事も諦めない。こんな小さな植物でさえ、一生懸命諦めず生きているんだから・・・
春の日差しとともに少し元気をもらっている。
(※今晩は少し酔っぱらってるせいか、しみじみネタだな・・・)
2006年02月05日
あたらしい価値基準
前々回のエントリー(僕らのライブドアショック)で、「戦後一貫しておカネが人を評価する基軸だった」と、申し上げたが、今日はその話の続きでも・・・ あれから、若者が日本国内において評価されている業界って、なぜスポーツ界と芸能界なのか?と考えてみた。自分の中で行き着いた答えは簡単だった。この二つの業界ってどちらも数字で結果が出るからだと。スポーツ界は純粋に結果が数字として出る。しかも体力は老齢と密接だから、若い方が数字が出やすい。 次に芸能界。この世界も視聴率という数字で結果が出る。しかも俳優(特に女優)さんは、若い美女・美男子がモテ囃されるのは、あたりまえ。 そういう意味では、我らの業界も同じく結果が数字として出る。(というか、出るのが当たり前)比較的若年層が引っ張っている業界である。根拠としてはイマイチだが、頭が柔らかくないと、ついていけない業界でもある。 それ以外の世界ではどうか?若者にスポットが当たらない業界というのは、得てして結果が数字として見えない世界ではないだろうか?そういう業界(社会)では何を基に人を評価するのかがハッキリとしていない(というかできない)。 また日本の社会も数字として見える評価項目と言ったら、年齢とおカネだけだったから、戦後の人物の評価基準は、年齢が高い事か?どれくらいおカネ(=数字)稼ぐか?だった。戦前は武勲というものがあっただろうが、そんなもの戦後続けれないのは当たり前だし・・・ 年功序列なんて儒教の思想は、殆ど今は壊滅(僕が電車の中で見ていても、子供には席を譲っても、老人には一切譲らないオバハンなんてザラだ)。結局数字でしか、人は人を判断できていない。 今後、社会のIT化に伴い、いろんな事象がどんどん数値化されて行く事は間違いないと思う(恋愛や優しさまでも数値化可能か?と問われれば、個人的には難しいと思ってはいるが、擬似的にそういうモノが現れるかも・・・・現に今の若い女性達はメールの多さなどで、彼氏の愛情を計ったりしている子も居るようだから・・・)。そして、その数値の最大化を目指す若者が現れる事は、仕方の無い事なのではないだろうか? 数字!数字!と脅迫されない社会に僕も行ってみたい・・・2006年01月25日
僕らのライブドアショック
ホリエモンが逮捕された。テレビじゃ相変わらずのあつかいで、仕事の廻りでも少なからず影響を受けている業者さんもいるようだ。ちなみにうちはな~んもなし。
今回の件、株価操作の為に粉飾やマネーロンダリングをしていた彼の罪は断じて許されない。その事を踏まえた上での意見である事をご理解の上、お読みいただきたい。
ある意味新しい社会のシンボル的な存在だった彼が逮捕されたことによって、周りの若い技術者らが、結構ショックを受けているのが、よくわかる。(数年前から業界内で噂をチラチラ聞いていた僕でさえも、少しショックだった)結構な数の若者が、古い体制を打破し新たな社会の予感を彼の姿に託し、少なからぬ希望を見出していた事は間違いないと思う。(彼はその点を見抜いていて煽って逆に利用していただけなのかもしれないが・・・)旧体制の年老いた人間達に立ち向い、「六本木ヒルズ」という象徴的な建物に住む事で人生の上がりを示してくれる彼は、わかり易く、閉塞感漂う今の日本において非常にエキサイティングな生き方を示していた。
その今の日本で、若者がリードし活躍している世界ってスポーツと芸能界以外にある?仮に地道にガンバッテ成果を出している若者がいたとして、金以上の価値があるとして、褒め称えられている若者っている?
今回の件で、道徳や生き方のモラルにスポットがあたることは個人的に非常に喜ばしいし、そうあって欲しいと願うのだが、戦後今まで散々カネという基軸で突っ走ってきた(彼みたいにぶっちゃけて言うか、謹んで言わないかは関係ない)日本の社会に、今更新たな基軸を設定する(生まれ出る)のは非常に難しいと思う。
悪事をはたらかない、新たな若者の為のヒーローが、一日でも早く現れる事を切に願う。
(※MHKとか言われていますが、ホントにMとKも捕まるんでしょうか?)
2005年09月13日
カネより仕事
普段はあまりテレビを見ないのだが、このあいだ、深夜に偶々テレビの電源を入れるとNHKの「にんげんドキュメント」という番組で『人も長持ち モノも長持ち〜93歳 現役社長の経営術〜』という5月に放映された分の再放送があっていた。
この93歳のおじいちゃん社長、成瀬さんの姿勢に非常に感動した。なにせ従業員達はもう明らかに「シルバー」と言っていい世代。計算機やコンピュータ化されたモノは一切なく、工作機械も30年以上の年代モノばかり。でも技術力の良さで、大手企業顧客から直接指名で受注しているという。成瀬さんの心配りの素晴らしさが徹底していて、プライベートでも、子供たちの廃品回収の為に新聞の捨て方まで独自の出し方を編み出されて実践してあった。
この中で成瀬さんが言った名言がある。「カネより仕事!」普通の考えだと「仕事=おカネ」だと思うのだが、昔の方々がよく言っていた「身体を動かせば自然にカネになる」的なこの考え方は現代では忘れ去られてしまっている様に感じる。ある分野の仕事を徹底的にやれば、それなりに後からおカネは付いてくるものだと私も信じている。その徹底さが足りない徹底する前に諦める人間に、おカネなんか降ってくるハズもない・・・
それから、成瀬さんがいまだに給料を手渡しで渡していた事にも感心。私が昔勤めていた会社でもボーナスは手渡しで、それはそれで結構嬉しかった(手渡してもらった際のお札の重みが何とも言えない・・・)自分の実績が悪い時に軽くなった感触も現実感として味わえるし。番組でもNHKの取材班に「あんた達もこの手で稼いどるじゃろ?稼いでいるなら、この手で受け取りもせにゃ」なんて至極真っ当な事をボソッと仰ってた。
とにかく93歳の成瀬さんの芯にある「技術者集団としての生き方」が徹底していた。
※上記の話もからみ、今回の選挙結果にもふと感じた事もあり、先日紹介したロナルド・ドーアの「働くということ」を再度読もうと思う。この話はまたこんど。
投稿者 kackky : 18:15
2005年08月19日
頑張って生きるのではなく、しなやかに生きる
大学時代の仲間と10年ぶりに来春同窓会をやろうという事になり、そのプレイベントとして大学時代の恩師を迎え、10人程のささやかな飲み会が催されたので、参加した。
卒業以来疎遠になっていた遠方の友人らも主席してくれて、最初はぎこちなかった会も、途中から盛り上がり始め、久々楽しい会となった。その中で(恩師らは別として)同窓の中でも公務員になった友が愚痴ってた時、僕らが「頑張れよ」と何気に言ってたのだが、それを聞いていた恩師が「頑張って生きるのではなく、しなやかに生きるんだよ」と仰ったのが、とても印象に残った。我々日本人はつい「頑張れ」と言ってしまうのだが、この頑張れという言葉、よく考えてみると、とても具体性に欠け、しかも何かを形容している風でもない言葉である事に気づく。
恩師の何気ない言葉だったのだが、とても意味のある言葉に聞こえた。
みなさん、しなやかに生きましょうね!
投稿者 kackky : 09:56
2005年08月07日
アフィリエイトの達人来社
以前記事を書いた、アフィリエイトの達人が来社されました。頂いたドンペリを開けようとしましたが、男二人で開ける事に達人が遠慮した為、次回ということに。
とある目的の為に毎日コツコツとデータを入力されていたらしく、そのデータを基に面白いことを始めると言う。私の場合、新規のビジネスモデルを考えだしても、頭の中でずっと悶々としている事が多く、なかなか実行しない(事業資金がないというのを言い訳にしているだけ)その実行も一気にやるタイプなので、こういう方を是非見習いたいと思う。同じ歳というのが信じられないくらいだ。
私も日々精進し、また頑張らねば。
投稿者 kackky : 17:51
2005年08月02日
論語で経営、韓非子で経営
最近、韓非子に絡んだネタをこのブログで良く書いているが、日本の経営者の間では論語の方がよく読まれてるみたいだ。かの渋沢栄一ココ参照も「論語のみで経営をやってみせる!」と豪語し、実際に実践して数々の事業を立ち上げ、成功させた。
儒家ばかりでなく、中国古典の法家(韓非子等)や兵家(孫子等)、道家(老子等)それぞれに素晴らしく、多くの経営者がいろんな形でなにがしら実践していると思う。
さて、本日とある会社の話を聞いていたが、その会社の社長は、何事も書類提出を行い、各自はその役割を忠実に行うべく、ホワイトカラーの役職にも型にハマった仕事をさせているらしい。
いわゆる韓非子の名と実を徹底させているわけですね。
ところが、あまりに型にハマった職務内容なので、特にホワイトカラーの部署において(特に営業職)形ばかりの営業活動が横行し、組織自体の創造性が削がれ組織全体の士気が大幅にダウンし、実際に売り上げも落ちているそうです。
韓非子には名と実、法と術と報を一致させれば、最強の組織となるとあり、その方法を実践されている(たまたまそうなったのかもしれないが)のだが、理論と実践での異なる結果。どうしてでしょうかね?・・・・確かにもし僕が社員側でいたら、悲鳴をあげて即辞表出しているだろうな。
投稿者 kackky : 17:28
2005年07月26日
遠い親戚より近くの他人
本日、従兄弟の兄貴が死んだ。45歳に関わらずガンだった。叔母も同じ病気だったので、たぶん遺伝も関係していたのかもしれない。とても悲しかったが、驚愕だったのは、兄貴が自分と全く同じ仕事をしていた事だった。しかも事務所は近所で150mぐらいしか離れていなかった。叔母の死去後、兄貴の家にも色々とあったし、自分自身も親戚の集いに顔が出せるほど誇らしい事もやってなかったので、子供の頃はしょっちゅう遊びに行って気軽に話していたのが、いつの間にか疎遠になっていた。
もっと早く知ってたら、兄貴を楽にさせる事が出来たのかもしれない・・・とも思う。
その分、自分も兄貴の思いを継いで頑張らなければ・・・
こんなに情報伝達が発達しているのに、血のつながった者同士の方が意外に知らないという皮肉はどう言ったらいいんだろう・・・
投稿者 kackky : 16:43
2005年06月30日
今日は来客多し
今日は急な客人複数来たる。
朝は業者さんMさん。嬉しいことに『ジャック』の美味しいシュークリームをもって来てくれた。事務所で業界事情や互いの近況などを話す。
正午ごろに大学時代の友人、T女史。福岡での生活基盤を決めたとのこと。前に向かって走り出してなにより。そして昼から取引先に訪問して、夕方帰宅時にこれまた偶然、いつも暖かく見守ってくれている某広告代理店のH氏と商店街で出会う。同行していた部下のY女史から、「カキさん『電車男』みたいですよ」と言われ凹む。(むむむ・・・・)
いつ、誰と偶然会うかわからない。身なりにも細かく気をつけなければ・・・・
投稿者 kackky : 23:14